誰でも

【meets new】アートは社会を動かすアクションの起点になるか?

この根源的な問いに対し、「アート×ライフスタイル(生活仕様・価値観)」という切り口で挑んでいるのが、KAMADO INC.の柿内奈緒美さんです。

今回のmeets newは、柿内さんをゲストにお迎えし「アートやクリエイティブが、社会課題への感情や行動にどう作用するのか?」という問いを、皆さんと一緒に考える特別回を開催します。KAMADOでは、神経美学 研究の第一人者である石津智大さんをCo-creation partner(共同創造パートナー)に迎え、人の感性に科学的アプローチをする新たなプロダクト開発が本格的にスタートしています。

 

神経美学とは?

認知神経科学の新しい一分野であり、脳のはたらきと美学的経験(美醜、感動、崇高など)との関係や、認知プロセスや脳機能と芸術的活動(作品の知覚・認知、芸術的創造性、美術批評など)との関係を研究する学問です。

https://kamado-japan.com/aboutkamado#aboutneuroaesthetics

 

ことの始まりは、先月開催された「KAMADO TALK #001」。参加したGlass Rock会員の間で生まれた「この視点は、社会課題解決の新しい鍵になるのでは?」という熱気が、今回のイベントの原点です。一過性の興奮で終わらせず、この重要な問いをコミュニティの力で探求したい。そんなイベント参加者の想いから、このアフタートークは生まれました。

 

もちろん、この対話に明確な正解はありません。大切なのは、アートという鏡を通して私たち自身の心の動きを見つめ、社会との新たな接点を発見していくプロセスそのものです。そこにさらに皆さんの視点が加わることで、きっと一人では辿り着けない発見が生まれるはずです。「アートは社会を動かすアクションの起点になるか?」この問いについて、一緒に深堀りしませんか?

Information
日時
2025/09/19(金)19:00-21:00
場所
Glass Rock Members Lounge
東京都港区虎ノ門1丁目22−1 グラスロック B1階
受講対象者
一般、Glass Rock会員

Meets New とは

Meets New は「新しいこと・もの・ひとに出会う」をコンセプトに、参加者全員で社会課題への理解を深め、同じ想いのひととつながり対話をする場です。「その分野について知識がなくて不安…」という方も気軽に参加できるイベントとなっております。

こんな方におすすめ

  • アートやクリエイティブの力で、社会にアプローチしたい方
  • アートを社会課題という文脈で捉え直してみたい方
  • コミュニティ醸成やプロダクト開発の舞台裏に興味がある方
  • Glass Rockのコミュニティに興味がある方

*本イベントは、先日のKAMADO TALKに参加されていない方、このテーマに初めて触れる方も大歓迎です。

Gest&Community Manager

柿内 奈緒美(KAMADO INC. Founder & CEO)

ライフスタイル全般のクリエーションを手掛けるジョージクリエイティブカンパニーなど数社を経て、ニューヨークのカルチャーを発信するウェブマガジン「HEAPS」にて勤務。のち、個人事業主となり同親会社の新事業として2016年11月「アートがライフスタイルになるウェブマガジン PLART STORY」を立ち上げ創刊編集長に就任。2019年1月、退任。2019年8月に「KAMADO」を創刊し、2020年6月、株式会社KAMADOを設立。人の価値観を象るアートとの関わりが、より豊かになることに興味があり、アート・ライフスタイル領域にてテクノロジーを活用した事業を展開。アート、インターネットのような境界線を無くすものが好きです。

髙島 聖也(Glass Rock コミュニティマネージャー)
地域おこし協力隊、子ども食堂の立ち上げ運営などを経て起業支援会社へ。創業支援施設「Startup Hub Tokyo 丸の内」のコミュニティマネージャー、統括マネージャーを経験。起業準備者のメンタリング、イベントの企画/立案に従事。その後、コワーキングスペースの運営プロデュース企業にて、地方企業向けのインターンシッププログラムの企画や、行政系プロジェクトの事業企画/プロジェクトマネジメントに従事。

プライベートでは、シェア型書店の運営やPodcastのプロデュースなど、新しい発信のかたちを模索中。