
2026年1月からスタートした法人会員限定のGlass Rock Partners Program。サステナビリティへの対応が不可避という外部環境がある中で、世界と日本の潮流を知り、自社が置かれている環境を理解し、社会価値と経済価値の両立に向けてどのようなマインドセットで臨むべきか、また事業展開をしていく上で一企業の枠を超えて社会変革につなげるために必要なことは何かを学ぶ8回のシリーズです。
第6回はNPOと企業の新たな関係をテーマに開催します。
Glass RockにはNPOなどの非営利法人も多くご参画いただいています。NPOは通常の人々が見過ごしているような多様な社会課題の現場の最前線で課題と向き合っており、行政や企業にとって取り組むことが難しい課題を扱うなど、社会になくてはならない重要な役割を担っています。
社会課題を起点とした事業化を進める企業が増える中で、企業にとってNPOとの協働がこれまで以上に重要になると言われますが、これからのNPOと企業の関係はどう発展していくのでしょうか。
従来は、NPOと企業の協働というと、その多くが企業からNPOへの寄付や支援が占めていました。しかし、CSR文脈での寄付や支援だけでは、企業にとってはサステナビリティレポートへの記載に留まり、NPOにとっては企業に「社会に良いことだから支援してもらう」という立場から脱却できません。
そこで一部のNPOは、寄付や支援という枠を超えた、より持続的で実効性のある協働のあり方について模索を始めています。
その一つが、全国で増加しているこども食堂の中間支援を行う、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえです。むすびえは、多数の企業との連携を進めていますが、どのように企業との連携を発展させていこうとしているのでしょうか。
モデレーターを務めるのは、一般社団法人Work Design Lab代表理事の石川貴志さん。Work Design Labも非営利組織として働き方の多様化、副業人材と地方のプロジェクトを進めています。
企業との連携を多く実施している「むすびえ」や「Work Design Lab」の視点から、今後のNPOと企業との関係について考えます。