法人会員限定

Glass Rock Partners Program 第2回 クリティカル・ビジネス
社会運動とビジネスが交わるところ

2026年1月からスタートした法人会員限定のGlass Rock Partners Program。

サステナビリティへの対応が不可避という外部環境がある中で、世界と日本の潮流を知り、自社が置かれている環境を理解し、社会価値と経済価値の両立に向けてどのようなマインドセットで臨むべきか、また事業展開をしていく上で一企業の枠を超えて社会変革につなげるために必要なことは何かを学ぶ8回のシリーズです。

 

第2回は、独立研究者の山口周さんと一般社団法人unisteps共同代表理事でファッション業界において社会運動家として活動する鎌田安里紗さんをお迎えし、多数派のコンセンサスが必ずしも取れていないアジェンダに挑む「クリティカル・ビジネス」をテーマにお話いただきます。

 

Glass Rockはビジネスとソーシャルが交差するところに新たな価値創造があると考えており、「クリティカル・ビジネス」においてもビジネスと社会運動が交差するところに価値が生まれ、社会を大きく変革すると山口さんは説いています。

 

「批判的考察」が、企業の新たな競争力になる

 

「クリティカル・ビジネス」は、これまで人々に見過ごされてきた事象や問題を、批判的に考察することで新しい視点から社会課題として捉え直し、世の中に提起します。このような社会運動的な活動が、市場に新たな問題を生成し、それを解決するビジネスとして価値となり、企業にとって競争力の源泉となるのです。

 

一見すると相性が悪そうな社会運動がビジネスとどう繋がるのか?

多数派のコンセンサスが取れていないアジェンダがどのようにしてビジネスとして大きくなるのか?

 

これらの疑問に答えながら、山口さんに「クリティカル・ビジネス」のフレームワークを解説いただきます。

 

また、ファッション業界をサステナブルにするために業界(企業)やデザイナー、さらには消費者に向けて活動する鎌田さんの現場の視点を交えながら、そもそも難易度の高い挑戦である「クリティカル・ビジネス」、サステナビリティ経営や社会課題を起点とした事業を現場で進めていくためには、どうしたらいいのかを考えます。

Information
日時
2026/2/26(木)14:00~16:00
場所
Glass Rock Partners Lounge
東京都港区虎ノ門1丁目22−1 グラスロック 4階
受講対象者
Glass Rock法人会員 ※記名者のみ
山口 周 (独立研究者、著作家、パブリックスピーカー)

株式会社ライプニッツ代表。

1970年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立。複数企業で戦略・組織アドバイザーを務める。

 

著書に『人生の経営戦略』『クリティカル・ビジネス・パラダイム』『ビジネスの未来』『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『武器になる哲学』など。

 

鎌田 安里紗 (一般社団法人unisteps共同代表理事)

2009年より、衣服の生産から廃棄の過程で、自然環境や社会への影響に目を向けることを促す企画を幅広く展開。2020年に一般社団法人unistepsを共同設立。

企業・行政・デザイナー・生活者など、多様なステークホルダーと共にファッション産業におけるサステナビリティに関する取り組みを推進する。

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。

 

タイムスケジュール

14:00-14:05 開催趣旨・本プログラムシリーズが目指すもの 
14:05-14:30 山口周氏「クリティカル・ビジネスの思想と戦略」 〜社会運動をビジネスの価値に変えるフレームワークの提示〜
14:30-14:55 鎌田安里紗氏「ファッション業界を変革するための3つのアプローチ」
14:55-15:35 山口氏×鎌田氏 対談  「ジレンマを突破する:サステナビリティとビジネスの接点」― 社会変革への抵抗をどう克服し、実装へと導くか
15:35-15:55 質疑応答 
15:55-16:00 まとめ

こんな方におすすめ

  • 社会課題を起点とした新規事業の開発ご担当の方
  • 経営企画、サステナビリティ推進ご担当の方