
近年、国際的潮流としてインパクト投資の拡大や、持続可能な社会の実現に向けた要請が高まる中、企業が社会や環境に与えるインパクトを説明する責任が重視されるようになってきています。2025年度の日本のインパクト投資残高は、18兆6,531億円(昨年度比108%)に到達しており、アセットクラス(資産の種類)別には「融資」(64%)が最も多く、次いで「債券」(26%)となっており、これらはスタートアップに限定された話ではありません。
また、イギリス政府は、社会的インパクト投資諮問グループ(SIIAG)を設置し、「インパクトエコノミー局(Office for the Impact Economy)」を発足したと発表(2025年11月)し、各国で様々な施策が進行しています。
インパクトの概念の中で重視されているのが、経済性だけではない価値を生み出す企業・組織の活動を可視化・評価し、成長へとつなげる「Impact Measurement and Management(IMM)」という手法です。
今回のプログラムでは、IMMの実践を通じて企業の事業推進・時価総額の向上へとつなげる専門的経営人材を「インパクトオフィサー」と称し、その育成を行う株式会社UNERIから、代表取締役CEOの河合将樹さんを講師としてお招きし、インパクト志向経営について講義いただきます。
インパクトを取り巻く国内外の状況の解説から、企業が社会に与えるインパクトを起点に事業を行い、成長へと導く経営スタイルについて学びます。