法人会員限定

X Roadmaps Round Table #01 ( 企業 × 人材 × 地域 で、新しい価値を共創する) 〜「介護未満層」というエアポケットを、次のビジネス機会へ〜

2025 年の Glass Rock X Roadmaps では、これまで 2040 年に向けた社会ビジョンと、そこに向けて各社がどのような役割を担い得るのかを探ってきました。2026 年 1〜3 月は、その議論を一歩進め、行政・NPO・地域とともに、より具体的な共創の可能性を探るフェーズに入ります。

 

1〜3 月のテーマは、 「“介護未満層“というエアポケットを、ビジネス機会に変える」。介護や公的支援が必要になる“手前“の高齢者層には、健康、就労、社会参加、孤立、地域との接点など、多くの課題が存在しています。

 

一方でこの領域は、制度や既存サービスの狭間にあり、十分に価値創出されてきませんでした。しかし、見方を変えれば、ここは企業が関われる余地の大きな「未開拓の市場」でもあります。

 

本プログラムでは、2 回の Roundtable を通じてこの複雑なテーマを多角的に紐解きながら、企業・地域・支援の立場が交差する共創アイデアを生み出していきます。Roundtable の間には、新しい座談会形式の「クロストーク」も取り入れ、立場や業種を越えた視点の交換を行う予定です。

 

  • 企業は、どこから関われるのか
  • どの価値が、自社の強みとつながるのか
  • 事業・人材・地域との関係をどう再設計できるのか

 

答えを出す場ではなく、「一緒に問いを立て、可能性を試す場」として設計しています。

最終回となる 3 月には、アイデアの共有と振り返りを兼ねた Wrap Up Party(発表&慰労会)も実施予定です。ぜひ、次の共創の一歩を踏み出す場としてご参加ください。

 

【2 月 12 日(木)15:00 -16:30 の Round Table #01 では何をするの?】

Round Table #01 では、前期に作成した理想像カード(未来のカケラカード)を起点に、「介護未満層の高齢者」をめぐる複雑な状況を読み解いていきます。理想の未来像をゴールとして置いたうえで、そこに至るまでに立ちはだかる壁や課題、分断、制度や現場のギャップを具体的に洗い出し、整理します。

 

解決策を議論する前にまずは丁寧に課題の複雑さを共有し、共創の論点を揃えた上で、企業ができることを意見交換しあいます。お気軽にご参加ください。

 

X Roadmaps にこれまで伴走してきたテーマオーナー・水口さんからは、次のようなコメントをいただいています。
「職域と地域の間にあるギャップを埋める観点でポテンシャルがある Glass Rock のプレイヤーの方々と、具体的なプロジェクトのお話が出来るとワクワクします!」

Information
日時
2026年2月12日(木)15:00-16:30(交流会30分を含む)

会場
Glass Rock 4F Partners Lounge
東京都港区虎ノ門1丁目22-1 グラスロック 4階

*B1Fとお間違いのないようご注意ください。
受講対象者
法人会員

こんな方におすすめ

  • 社会課題や地域テーマへの関わり方を模索している方
  • 高齢者・地域領域を、事業や組織の視点から捉え直したい方
  • 他企業や行政、自治体・NPO の視点を交えながら、共創の可能性を探りたい方

スケジュール

  • イントロダクション/X Roadmaps 本シーズンの位置づけ
  • 理想像の共有(未来のカケラカード) ―「どのような未来を目指したいのか」を可視化
  • 壁・課題・ギャップの洗い出し ― 理想に至るまでに何が立ちはだかっているのかを整理
  • 全体共有と論点整理 ― 次回以降の共創に向けた視点を揃える
  • クロージング/次回案内
  • 交流会

GUEST

水口 怜斉(経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長補佐)

長崎県生まれ。東京大学を卒業後、経済産業省に入省。入省後は、スタートアップ支援や起業家育成、2025年大阪・関西万博関連業務、10 兆円規模の大学ファンドの立ち上げに従事。現在は、地域・職場・社会機運など多側面から介護を巡る課題にアプローチしつつ、医療の国際展開やヘルスケアスタートアップ支援など、健康・医療・介護分野を横断したヘルスケア産業政策立案も担当。その他、個人として、デザインアプローチの公共領域への実装を目指す「JAPAN+D」の立ち上げ・運営や、東京のローカルな魅力を東中野を起点に発信するポッドキャスト「ヒガシナカノノナカノヒト」を展開。

ファシリテーター/モデレーター

坂本 陽子(Glass Rock コンテンツパートナー/VISIONGRAPH Inc.プロジェクトデザイナー)

大学卒業後、広告制作会社にてプロジェクトマネージャーとして大手企業のデジタル広告の企画・制作を経験。その後モビール作家として活動しつつ、VISIONGRPH に入社。デザイナーを経て、現在はプロジェクトデザイナーとしてコンサルティングプラン、研修等の設計・講師などを担当。グラスロックでは施設の企画を伴走し、現在はグラスロックでのコンテンツパートナーを担当。

曽我 浩太郎(Glass Rock コンテンツパートナー)

2016年にイノベーションリサーチとコンセプトデザインを強みとした未来像{HOPE}をつくる専門会社 「未来予報(株)」を立ち上げ、スタートアップから大手企業の未来像を構想。2019年に米国最大級のクリエイティブイベントSXSWとJapan Representative契約を締結し、SXSW Japan Officeを立ち上げる。国内企業や団体・自治体などでの講演活動や、未来思考人材を育てる教育事業も推進。著書に『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない! 」からイノベーションの予兆をつかむ』(インプレス社, 2017)

橋本 直樹(Glass Rock共創コーディネーター/株式会社Kumanomics 代表取締役社長)
東京大学法学部卒業後、2010年より経済産業省に勤める。
国家公務員として初めて、美術大学院(米国パーソンズ美術大学)に留学し、MFA(美術学修士号)を修了。デザイン経営の推進、デジタル庁でのサービスデザイン手法の導入等に携わり、また、知的財産権により社会課題を解決する特許庁I-OPENプロジェクトを立ち上げ、2023年に同プロジェクトでグッドデザイン賞を受賞。
2024年に、経済産業省を退職し、公民が共創し、自然と社会が調和する経済をデザインすることを掲げて、Kumanomics(kumanomics.jp)を創業。民間企業と行政機関が共に新規事業と政策を立案する仕掛けをデザインする他、虎ノ門ヒルズGlass Rock共創コーディネーター、東京大学公共政策大学院の非常勤講師を務める。