Glass Rock インサイトシリーズ
Glass Rock インサイトシリーズでは、多様な社会課題をテーマとしてとりあげ、実践者、支援者、研究者の方々をゲストにお招きし、ゲストとの対話を通じてその課題を「私たちのこと」として共に考えていきます。
次のアクションや最初の一歩のきっかけが⾒つかる場、一人ひとりの大事なことをみんなの大事なことにつなげていく学び合いの場です。毎月 1 回、平日の夜に開催します。ゲストによる問題提起を起点にした対話の後には参加者全員を対象とした交流会を予定しています。
7月20日の参議院選挙が終わりました。メディアやSNSでは、社会保障制度の見直しや物価高対策をめぐって、各党の論戦が繰り広げられました。 与野党の力関係がどう動いたのか──その結果に注目が集まりましたが、私たちが目を向けるべきは、選挙の「その先」かもしれません。
投票というアクションは重要ですが、そこで政治が終わるわけではありません。むしろ、その後に始まる制度化・政策化のプロセスこそが、日々の暮らしと密接につながっています。
本セッションでは、「投票のその先」をテーマに、市民が政策形成にどう関わり得るのかを考えます。
お招きするのは、「政治家にだけ任せない社会」を掲げて地域におけるコレクティブインパクト創成プログラム「つなげる30人」を展開している加生健太朗さんと、「政治・行政の新たな仕組みをつくることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する」というミッションを掲げる政策共創プラットフォーム、株式会社PoliPoli執行役員の中井澤卓哉さん。
制度は誰が、どのように動かしていくのか。ボトムアップのポリティカルイノベーションに光をあて、私たち一人ひとりにできることをともに探っていきましょう。