第1条 Glass Rockの提供
森ビル株式会社は、本会則に基づき、「Glass Rock」(以下「本施設」といいます。)を提供します。
第2条 所在地
本施設の所在地は東京都港区虎ノ門一丁目22-1 グラスロック地上4階および地下1階内とします。
第3条 目的
本施設は、社会的立場の異なる会員同士が、本施設で開催されるイベントやプログラムを通じて、社会課題の解決に向けた対話と実践を繰り返す共創拠点として運営されるものとします。
第4条 運営・管理
本施設は、森ビル株式会社(以下「運営者」といいます。)が運営を行います。なお、運営者は本施設の運営業務の全部または一部を第三者に委託することができます。
第5条 Glass Rock会則
第1項 運営者は、本施設のすべての会員または入会希望者が、本施設を利用しまたは本施設に入会する上で遵守すべき規則として、本会則および利用規程(以下これらを総称して「Glass Rock会則」といいます。)を定め、また適宜変更することができます。なお、利用規程は会員の種類ごとに定められるものとします。
第2項 運営者は、前項の他にも必要に応じて規程または規則(以下これらの規程または規則を総称して「諸規程」といいます。)を定め、また適宜変更することができます。
第3項 諸規程を定めたとき、またはGlass Rock会則および諸規程(以下これらを総称して「Glass Rock会則等」といいます。)を変更するときは、運営者は、諸規程の内容またはグラスロック会則等の変更内容、および効力発生日を明示し、効力発生日の相当期間前までに第23条第3項に定める方法で会員に通知するものとします。
第6条 会員資格
第1項 本施設の会員とは、Glass Rock会則等に定める入会手続を完了し、会員資格を取得した者をいいます。なお、暴力団、暴力団の構成員または準構成員、暴力団関係団体、暴力団関係者、その構成員(団体を含む。)が違法または不当な行為に行うことを助長しまたは助長するおそれのある団体その他反社会的勢力(東京都暴力団排除条例(平成23年東京都条例第54号。その後の改正を含む。)第2条第4号に規定される暴力団関係者を含み、以下「暴力団等」といいます。)に該当する者、暴力団等に支配されている者または暴力団等と何らかの関係を有している者は、本施設の会員となることはできません。
第2項 本施設の会員の種別は以下のとおりとします。
①法人会員
運営者が定める条件(運営者は当該条件を適宜変更することができます。)を満たす法人等(日本で登記された法人のほか、組合形式による事業主体を含みます。以下同じです。)は、本施設の振興を目的として運営者がその裁量に基づき入会を認めることを条件として、本施設の法人会員となることができます。法人会員は、運営者が定める上限人数内で、法人会員に所属する個人を本施設の利用者(以下「利用登録者」といいます。)として登録することができます。利用登録者は、Glass Rock会則等の定めるところにより、第9条第1項①に定める会員サービスを利用することができます。
②個人会員
運営者が定める条件(運営者は当該条件を適宜変更することができます。)を満たす年齢満16歳以上の個人は、本施設の振興を目的として運営者がその裁量に基づき入会を認めることを条件として、本施設の個人会員となることができます。個人会員は、Glass Rock会則等の定めるところにより、第9条第1項②に定める会員サービスを利用することができます。
なお、未成年が会員となるには、あらかじめ法定代理人の同意を得たうえで、入会手続をすることとします。
第3項 運営者は、前項に定める種別以外の会員を新たに設けることができます。また、運営者は、現在および将来の会員数ならびに会員の内容および条件を決定し、また変更することができるものとします。
第7条 入会手続
第1項 本施設の入会希望者は、Glass Rock会則等に従い、必要な手続を履行しなければなりません。
第2項 会員種別に応じてGlass Rock会則等に定められた手続が履行されたことを運営者が確認し、運営者がその裁量に基づき入会を認めた時点で、入会希望者は本施設の会員資格を得るものとします。
第8条 メンバー登録
第1項 すべての利用登録者および個人会員(以下、総称して「本施設メンバー」といいます。)は、本施設所定のメンバーズサイト(以下「メンバーズサイト」といいます。)を通じてメンバー登録を行うことにより、メンバーズサイト内で利用登録証(以下「メンバー証」といいます。)を入手するものとします。
第2項 メンバー証は、当該メンバー証の名義人である本施設メンバーのみが使用できます。
第3項 本施設メンバーは、第三者にメンバー証を貸与したり、メンバー証の画面を複製して第三者と共用したりすることはできません。万一、メンバー証の貸与、複製、盗難、紛失その他理由のいかんを問わず第三者がメンバー証(複製されたものを含みます。)により第9条第1項に定める会員サービスを利用した場合には、その利用代金の支払いを含むすべての責任は当該メンバー証の名義人である本施設メンバーが負うものとします。
第4項 メンバー証を第三者に譲渡、質入れその他担保に供することはできません。
第9条 会員の権利と義務
第1項 運営者は、会員の種別に応じて以下のサービス(以下「会員サービス」といいます。)を提供し、会員は Glass Rock会則等に従って会員サービスを利用することができます。
①法人会員
・利用登録者による地上4階「Partners Lounge」および地下1階「Members Lounge」の利用(エリア内の有料・予約制スペースの利用を含みます。)
・運営者が企画・運営するイベントおよびサービス(以下「会員イベント等」といいます。)の利用登録者による利用
②個人会員
・地下1階「Members Lounge」の利用
・地上4階「Partners Lounge」の利用(利用登録者の同伴がある場合に限ります。)
・会員イベント等の利用
第2項 会員および利用登録者(以下「会員等」といいます。)としての資格は、会員等に対して会員サービスおよびこれらに付随するサービスの利用権を付与するだけのものであり、会員サービス、その他の有形無形の財産に対していかなる権利も付与するものではありません。
第3項 会員等は、本施設の健全な発展および会員等相互の交流に貢献する義務を負います。
第4項 会員は、Glass Rock会則等に従って入会事務手数料、月会費および会員サービスの利用に伴う料金等(以下「利用料金等」といいます。)を支払う義務を負います。
第5項 会員等は、Glass Rock会則等を遵守し、これらに定める会員等の義務を履行する義務を負います。また、法人会員は利用登録者の一切の行為および債務について連帯して責任を負うものとし、当該法人会員の利用登録者に対して、Glass Rock会則等を遵守させ、利用登録者が履行すべき義務を履行させる義務を負います。
第6項 会員等は、会員等およびそのゲスト(第19条第1項において定義します。以下同じ)以外の第三者が本施設および会員サービスを利用することがあることを予め承諾するものとします。
第10条 譲渡等
会員資格および本施設メンバーたる地位ならびにこれらに基づく権利の一切について、譲渡、貸与、担保権設定その他一切の処分を行うことはできません。
第11条 非承継
個人会員が死亡した場合は死亡と同時に会員資格を失うものとし、その会員資格の承継は一切認められません。法人会員が解散等により消滅した場合も同様とします。
第12条 退会
第1項 会員はGlass Rock会則等に従い、いつでも退会申請ができます。運営者は、会員がGlass Rock会則等に定める手続を完了したことを確認後、Glass Rock会則等に定める退会日をもって退会したものとして取り扱います。
第2項 法人会員について、第6条第2項①に定める法人会員の要件を満たさなくなった場合、該当する会員は退会したものとして取り扱います。
第3項 会員は、本施設の退会と同時に会員としての一切の権利を失い、本施設の利用はできなくなります。法人会員が退会した場合、同時に当該法人会員の利用登録者も一切の権利を失い、本施設の利用はできなくなります。
第4項 個人会員が退会した場合、当該個人会員のメンバー証は無効化されます。また、法人会員が退会した場合、当該法人会員の利用登録者のメンバー証は無効化されます。
第5項 会員が月の途中で退会する場合、退会日の属する月の月会費について日割り精算はされないものとします。
第13条 戒告、資格停止処分および除名処分
第1項 運営者は、会員等が以下の事由のいずれかに該当すると判断する場合、その裁量により、戒告、会員資格の停止(利用登録者については利用登録の停止)または除名(利用登録者については利用登録の抹消)の処分を行うことができます。
①Glass Rock会則等に違反し、またはその疑いがある場合
②本施設(本施設内の設備・備品を含みます。)を毀損もしくは損傷し、またはそのおそれがあると認められた場合
③罪を犯し、またはその嫌疑を受けた場合
④破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始その他の倒産手続(今後制定されるものを含みます。)の申立等があった場合
⑤他の会員等およびそのゲストに迷惑をかけた場合
⑥会員サービスの利用に関して知り得た情報を、第3条に定める目的を逸脱して不正に利用し、または第三者に開示・漏洩した場合
⑦運営者の指示に従わない場合
⑧会員サービスの利用方法が第3条に定める目的を逸脱し、またはそのおそれがあると認められた場合
⑨住所変更の届出を怠るなど、会員の所在が不明になった場合
⑩暴力団等に該当すると疑われる場合、暴力団等に支配されていると疑われる場合および暴力団等と何らかの関係を有していると疑われる場合
⑪運営者に対して以下の行為を行った場合
ア)虚偽の事実を告げる行為
イ)粗野もしくは乱暴な言動を行い、または運営者に迷惑をかけるような方法により訪問もしくは連絡を行う行為
ウ)暴行、脅迫、恐喝その他違法な行為
エ)不当な請求(存在しない債務に関する請求を含みます。)
⑫運営者との信頼関係が損なわれた場合
⑬入会事務手数料、月会費、利用料金等の支払いが期限を過ぎ、かつ督促を受けた後も支払いを怠る場合
⑭前各号の他、会員または利用登録者として不適格であると認められた場合
第2項 前項の戒告、資格停止(利用登録停止)処分または除名(利用登録抹消)処分の決定をしたときは、運営者は、当該会員等に対してその旨を通知します。運営者がその裁量により資格停止(利用登録停止)処分の解除を決定した場合も同様とします。
第3項 会員資格(利用登録者については利用登録)が停止されている間は、会員サービスの利用は一切できません。また、すでに支払い済みの月会費は一切返還されないものとし、当該停止期間中においても、月会費の支払義務を負うものとします。法人会員について資格が停止されている間は、当該法人会員の利用登録者は利用登録が停止されます。
第4項 会員について除名処分の決定がなされた場合、当該会員は会員としての一切の権利を失い、本施設の利用はできなくなります。法人会員について除名処分の決定がなされた場合、同時に当該法人会員の利用登録者も一切の権利を失い、本施設の利用はできなくなります。
第5項 利用登録者について利用登録抹消処分の決定がなされた場合、当該利用登録者は一切の権利を失い、本施設の利用はできなくなります。
第6項 個人会員について除名処分の決定がなされた場合、当該個人会員のメンバー証は無効化されます。法人会員について除名処分の決定がなされた場合、当該法人会員の利用登録者のメンバー証は無効化されます。利用登録者について利用登録抹消処分の決定がなされた場合、当該利用登録者のメンバー証は無効化されます。
第7項 第12条第5項の規定は、会員が月の途中で除名処分された場合について準用します。
第14条 天変地異等
第1項 地震、落雷、洪水等の天変地異その他の不可抗力により、会員等が本施設の使用を妨げられたときは、その期間の月会費および利用料金等は、使用可能な状況に応じて、運営者が合理的に定め、会員に通知するものとします。
第2項 運営者は、前項により会員等が被った損害について、何ら責任を負わないものとします。
第15条 本施設の廃止
運営者は、その裁量により、本施設の全部または一部を廃止することができます。本施設の全部が廃止された場合には、会員は、会員資格を失います。
第16条 会員サービスの変更
運営者は、その裁量により、会員サービスを変更することができます。運営者は、会員サービスの変更または提供終了に関して会員等に生じた損害について一切責任を負いません。
第17条 営業日・営業時間
第1項 本施設の営業日および営業時間は、以下のとおりです。
月曜日~金曜日:9時~22時(地下1階「Members Lounge」)、10時~21時(4階「Partners Lounge」)
土曜日、日曜日、祝日:10時~18時(地下1階「Members Lounge」のみ営業)
年末年始:休業
第2項 運営者は、本施設を利用したイベントを開催する場合その他合理的な必要性がある場合には、臨時に休業することおよび臨時に営業時間を変更することができます。
第3項 前項の休業や営業時間変更については、メール、メンバーズサイトなどにより通知いたします。ただし、緊急時等やむを得ない場合はこの限りではありません。
第4項 本施設の営業日および営業時間は、運営者がその裁量に基づき決定および変更できるものとし、変更のある場合は、運営者は会員等に変更内容を通知するものとします。
第18条 入退館方法
本施設への入退館は、本施設内に設置されたリーダーに、メンバー証をかざす方法によって行います。
第19条 ゲスト
第1項会員は、運営者が承諾した場合に限り、自身(法人会員にあってはその利用登録者)が同行することを条件として、本施設メンバー以外の者(ただし、利用登録者1名につき3名まで、個人会員1名につき1名まで)に、一時的に本施設を利用させることができます(以下、かかる一時的な利用者を「ゲスト」といいます。)
第2項会員(法人会員にあってはその利用登録者)は、ゲストに本施設を利用させる場合、本施設への入館時にゲストの氏名、入館時間および退会予定時間等所定の事項を記入したうえで、ゲスト入館証を受け取るものとします。ゲストに本施設を利用させる会員は、 ゲストをして、本施設内に滞在する間、ゲスト入館証を常に見える位置に携帯させ、本施設の運営スタッフから求められた場合には、これを提示させるものとします。
第3項 前二項に基づきゲストが本施設に滞在することができる1日あたりの時間は、別途運営者が定めるものとします。
第4項会員(法人会員にあってはその利用登録者)は、必ずゲストと共に行動するものとします。
第5項会員は、ゲストをして、Glass Rock会則等を遵守させなければならず、ゲストによる本施設の利用に伴うすべての行為および債務について、ゲストと連帯して責任を負うものとします。
第20条 損害賠償
会員等が他の会員等、運営者または第三者に損害等を与えた場合には、当該会員等は、これを賠償する義務を負います。運営者は当該会員等に対して当該損害等の賠償を請求することができ、当該会員等は当該損害等の全てを直ちに賠償しなければなりません。
第21条 通信環境
第1項 会員等およびそのゲストは、本施設内において、Wi-Fiサービスを無償で利用することができます。ただし、運営者はインターネットへの接続およびPCに関するサポートは行いません。また、セキュリティ対策は利用者の責任において行うものとし運営者はこれにつき責任を負いません。
第2項 Wi-Fiサービスは会員等およびそのゲストの責任で利用するものとし、運営者は、Wi-Fiサービスについて、会員等およびそのゲストの特定の利用目的への適合性、利用結果の完全性、安全性、有用性、的確性、信頼性、即時性等通信の品質について何ら保証は行わないものとします。
第3項 運営者は、会員等およびそのゲストが使⽤するいかなる機器、およびソフトウェアについても動作保証は一切⾏いません。
第4項 Wi-Fiサービスの利用によって生じたあらゆる損害について、運営者は一切の責任を負いません。ただし、運営者に故意または過失がある場合にはこの限りではありません。
第5項 会員等およびそのゲストは、Wi-Fiサービスを利用してアップロードまたはダウンロードした情報またはファイルに関連して何らかの損害を被った場合または何らかの法的責任を負う場合においては、自己の責任においてこれに対応し、運営者に対して何ら請求をせず、迷惑をかけないものとします。
第6項 会員等およびそのゲストは、Wi-Fiサービスを利用するにあたり、以下に掲げる行為をしてはなりません。
①特定または不特定多数に大量のメールを送信する行為
②大量のデータを送受信する行為その他運営者または第三者の電気通信設備の利用・運営に支障を与える可能性のある行為
③コンピューターウィルス等の有害なプログラムを、Wi-Fiサービスを通じて提供、送信する行為
④犯罪的行為、公序良俗に反する行為もしくはそれらのおそれのある行為その他不適切と認められる行為
⑤第三者に不利益または損害を与える行為、第三者を誹謗中傷する行為またはそれらのおそれがある行為
⑥本施設内で提供しているWi-Fiサービスと同等の電波を発する行為
第22条 禁止事項
本施設内では、以下に掲げる行為は禁止します。運営者が以下の事由のいずれかに該当すると判断する場合、本施設メンバーへの注意、第13条の規定にもとづく処分等を行うことがあります。
①Glass Rock会則等において利用が認められた者以外の第三者を本施設に入場させ、または本施設を利用させること
②居住または宿泊の用途で使用すること
③物品またはサービス等の勧誘、営業活動、宗教活動、政治活動等を行うこと
④定められた場所以外で飲食すること
⑤火災や爆発、漏電等を発生させるおそれのある物品その他危険物または不潔もしくは臭気のある物品を持ち込むこと
⑥動物(鳥類・魚類・昆虫類を含みます。)を持ち込みまたは飼育すること
⑦運営者の許可なく他の本施設メンバー、ゲストおよびその他の第三者が写り込む撮影を行うこと
⑧運営者の許可なく名刺、WEBサイト、印刷物等に本施設の所在地を記載すること
⑨他の本施設メンバーおよびその他の第三者に迷惑をおよぼす音、振動または臭気等を発する行為をすること
⑩座席等を不当に占有、確保すること
⑪過度の酒気を帯びた状態で本施設を利用すること
⑫本施設を損壊または汚損等すること、およびそのおそれのある行為をすること
⑬本施設に、物品、ごみ等を放置し、また、運営者の承諾を得ることなく備品等を設置すること
⑭本施設内の備品等を本施設の外に持ち出すこと
⑮本施設が存する建物の本施設以外の専有部、設備関係諸室等へ無断で立ち入ること
⑯運営者が定めた場所以外で、調理またはそれに類する行為をすること
⑰会員サービスの利用について運営者の指示に従わないこと
⑱法令および公序良俗に反する行為、ならびにそのおそれのある行為をすること
⑲本施設内の秩序を乱す行為、およびそのおそれのある行為をすること
⑳暴力団等への利益供与にあたる行為をすること
㉑その他、運営者、他の会員等、ゲスト、その他第三者に対して迷惑または危険を及ぼす行為、およびそのおそれのある行為をすること
㉒その他、運営者が不適切と判断する行為をすること
第23条 通知
第1項 法人会員は、すべての通知、請求書その他の連絡の送付先としての所在地およびメールアドレスを運営者に届け出るものとし、登録した情報の変更がある場合は自らの責任において直ちに登録内容の変更を届け出るものとします。登録内容の変更を行わなかったことにより当該法人会員に生じた不利益について、運営者は一切の責任を負いません。
第2項 本施設メンバーは、すべての通知、請求書その他の連絡を受領するために必要な氏名、住所およびメールアドレスをメンバーズサイトに登録し、登録した情報の変更がある場合は自らの責任において直ちに登録内容の変更を行うものとします。登録内容の変更を行わなかったことにより当該本施設メンバーに生じた不利益について、運営者は一切の責任を負いません。
第3項 会員等に送られるすべての通知、請求書その他の文書は、運営者との間で別段の合意がされない限り、前二項により登録されたメールアドレス宛に送信されるものとします。
第24条 情報の取扱い
第1項 法律上義務付けられる場合を除き、会員等およびそのゲストは、本施設の入会にあたり運営者と合意した内容(施設利用申込書に記載された内容を含みますが、これに限られません。)ならびに会員サービスの利用に関して知り得た情報であって公知でないものを、第3条に定める目的を逸脱して不正に利用し、または運営者の事前の同意なく第三者に開示、漏洩してはなりません。
第2項 前項の定めに反し、会員等またはそのゲストが、運営者、他の会員等または本施設の運営スタッフその他第三者に対して損害を与えた場合、当該会員等は、当該損害を受けた者に対し、当該違反により生じた損害を賠償するものとします。
第3項 前各項の規定は、会員等が退会、除名その他の事由により会員等の地位を失った後も、なお、その効力を有するものとします。
第25条 セキュリティカメラ
第1項 運営者は、本施設の円滑な施設運営と防犯能力の向上のため、本施設内にセキュリティカメラを設置することができます。
第2項 会員等およびゲストは、セキュリティカメラにより撮影および録画が行われていることを予め承諾し、撮影された映像および画像が防犯目的で利用されることについても予め承諾するものとします。
第3項 本施設において盗難等の犯罪行為または危険行為が発生した場合、会員等およびゲストは、セキュリティカメラにより撮影された映像および画像を必要に応じ警察等に提供する場合があることを予め承諾するものとします。なお、会員等およびゲストは、当該映像および画像の閲覧を運営者に求めることはできません。
第26条 免責規定
会員等およびそのゲストは、自己の責任において本施設および会員サービスを利用するものとします。なお、本施設および会員サービスの利用ならびに本施設外における運営者主催の活動への参加について、運営者が会員等またはそのゲストに損害賠償義務を負う場合、その損害賠償義務の上限は、損害賠償義務が発生した日の属する月の月会費の12か月分相当額とします。ただし、運営者に故意または重大な過失がある場合にはこの限りではありません。
第27条 プライバシーポリシー
本施設に関連して運営者が取得する個人情報の取り扱いについては、運営者のプライバシーポリシーに基づくものとします。
第28条 準拠法、管轄
第1項 Glass Rock会則等は日本法に準拠し、これに従って解釈されるものとします。
第2項 Glass Rock等に関し、または本施設の利用に関して運営者と会員等との間に生じた一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2025年 3月 24日発効
2025年 7月 5日改定