
近年、建築やデザイン、アートにおいてもよく見られるようになった「脱人間中心主義」的なアプローチ。人間を世界の中心に置いて人間だけの利便性や幸福を追求するのではなく、自然や動植物などの生態系から見た世界を重視する思想は、持続可能な社会に必要な考え方として唱えられています。
今回、Glass Rock Galleryで現在開催されている「サステナブル ウェルビーイング展 More-than-Humanの視点から」の連動企画として、人間以外の視点から社会課題を捉えることが、課題設定力を鍛えるヒントとなることを体感するイベントを開催します。
課題解決は、既に顕在化している課題を解くことですが、変化が激しく対応すべき事象が複雑化する中で課題そのものが見えないことが多くあります。人々に見過ごされている事象や問題を、新たな視点から問題を発見し、社会課題として定義・設定し、発信する力が、社会に求められています。
そうした取り組みは「社会課題のR&D(ソーシャルR&D)」という言葉で表現され、注目されはじめています。
本セミナーでは、展覧会の展示をフックに、前半のワークと後半のトークイベントで人々に見過ごされている社会課題を発見するヒントについて考えます。
ギャラリー展示をGlass Rockと共同企画した「東京大学×NTT サステナブルウェルビーイング社会連携講座」東京大学教授の筧康明さん、NTT上席特別研究員の渡邊淳司さんと、一般社団法人unisteps共同代表理事でファッション業界において社会運動家として活動する鎌田安里紗さんを登壇者としてお招きし、人間以外の視点から考えることがもたらすものや、ソーシャルR&Dの概念についてファッション業界のお話と絡めて考えることで理解を深めます。
2026年5月8日(金)18:00-20:30(開場 17:30予定)
30名
Glass Rock