
奈良といえば、大仏や修学旅行といった歴史遺産や観光のイメージが強く、暮らしや仕事、挑戦する人々などの「今の奈良」が、首都圏には十分に伝わっていない状況があります。
奈良県は、「魅力がない」のではなく、「魅力が届いていない」ことを課題の一つとして捉えています。この状況は、ふるさと納税にも表れており、返礼品や取り組みに関するストーリーが十分に共有されず、継続的な関係づくりにつながりにくいという課題があります。
本イベント「東京で奈良を考える」は、奈良の魅力をお伝えしながら、地域が抱える課題を共有し、「どうしたら奈良に関心を寄せる人が増えるか」を多様な立場の人々と考える対話の場です。
奈良で活躍する人や自治体職員が虎ノ門を訪れ、おススメのふるさと納税品を味わいながら地域の現状と関わることで深まる魅力をご紹介。歴史だけではない、人が息づく地域の"今"を知っていただく時間をお届けします。
ゲストとして、奈良県生駒市を拠点に活動する 吉田田タカシさんを迎えます。
吉田田さんは、生駒市で子ども・大人・地域がゆるやかにつながる場
「まほうのだがしや チロル堂(2022年度グッドデザイン大賞受賞)」を共同運営してきた人物です。
チロル堂は、生駒市のふるさと納税返礼品としても位置づけられ、地域と関係を育てる取り組みとして注目されています。近年は、奈良県天理市でも新たなプロジェクトを立ち上げ、地域資源や人の関係性を起点とした活動を展開。特定の地域にとどまらず、奈良というフィールド全体とどう関わるかを、実践を通じて問い続けています。
また、2025年には『「いきたくない」もわるくない?トーキョーコーヒーからはじめる、大人もたのしむ共育のデザイン』を刊行。不登校というテーマを入口に、
大人も含めた社会のあり方や、問いをひらき続ける場づくりの価値を発信しています。
本トークでは、奈良県が提示する課題に対し、
地域と関わり続けるために大切にしてきたこと
「売る」よりも「関係を育てる」という視点
実践の中で見えてきた、地域との関わり方のリアル
といった示唆を共有いただきます。
当日は、奈良県・奈良市・山添村の担当者も登壇し、奈良県全体の課題や取り組み、それぞれの市町村の魅力、ふるさと納税に込めた想いなどを語ります。
一方的に話を聞く形式ではなく、参加者の視点や問いを交えながら進行するため、行政や地域を「遠い存在」ではなく、対話できる相手として捉えるきっかけとなります。
後半には、奈良市や山添村のふるさと納税品を味わいながら、参加者同士で自由に意見を交わす時間を設けています。
2026年2月20日(金)18:30-20:30
・首都圏のビジネスパーソン、クリエイター、メディア関係者、学生など
・奈良や地域との関わりに関心のある方
奈良県
Glass Rock(グラスロック)
株式会社TAM、株式会社kumanomics、株式会社Grau