誰でも

都市集中のオルタナティブを問う
太田直樹さんとひらく『「風の谷」という希望』

~「残すに値する未来」は、どこにあるのか?~

 

900ページを超える大著でありながら、発売直後から続々と重版が決定し、累計3万部を突破した話題の書『「風の谷」という希望』(安宅和人 著)

 

様々な分野の専門家、地域実践者、学生など100人以上が参画、7年半にわたり100を超えるテーマについて議論し、都市集中のオルタナティブ(代替案)を多角的に検討した知の結晶です。これからの地域社会のあり方を考える本として大きな反響を巻き起こしています。

 

いま私たちはどこに立ち、

何を感じ、考え、選び、

どんな社会を残していきたいのか──。

 

この度、共創パートナーとしてGlass Rockの活動に参画していただいている英治出版とのコラボレーション企画として、本書について語り合うトークイベントを開催します。

 

ゲストは、「風の谷」プロジェクトのはじまりからコアメンバーとして深く関わり、森・水・トレイル(森林や里山などにある登山道や自然道)の領域で実践をリードされている太田直樹さん。太田さんが各地域で見て聞いて感じたことや、ご自身の取り組み事例についてうかがいます。

 

「100年先の未来をつくる対話と実践の場」である虎ノ門ヒルズ・Glass Rockにて、数百年の時間軸で「残すに値する未来」の姿を描く本書について、太田さんと参加者がともに対話する貴重な機会となります。

 

そして、参加されるみなさん同士で興味関心やモヤモヤ、「残すに値する未来づくり」につながりそうな気づきやアイデアについて共有する時間も大切にしたいと思います。

 

『「風の谷」という希望』の分厚さに圧倒されてまだ本を手に取っていない方も大歓迎。本書の想いや課題意識にふれながら、自分自身の問いを育て、仲間とともに考えを深める時間です。

 

都市の中心で「都市集中」を問い直す、創造的な場。

みなさんのご参加をお待ちしております。

 

※当日、会場にて特別価格で書籍を販売いたします

Information
日時
2025/12/9(火)19:00~20:30
場所
Glass Rock Members Lounge
東京都港区虎ノ門1丁目22−1 グラスロック B1階
受講対象者
一般、Glass Rock会員
参加料
一般 1,100円(税込)
※Glass Rock会員は、参加費無料となります。
注意事項

■ご提供いただいた個人情報は、円滑な進行のためにスピーカーに共有させていただく場合がございます。

■開場:18:30予定

■お申込期日:2025年12月9日(火)18時まで 

■お申込みキャンセルについて
お申込のキャンセルは、イベントページ内の「主催者に連絡」より、キャンセル希望の旨をご連絡ください。
※キャンセル手続き完了まで、2営業日程度お時間を頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。

タイムスケジュール(予定)

  • イントロダクション/チェックイン

  • 太田直樹さんトーク

  • 太田さんとともに少人数で問いを深める対話 ×2ラウンド

  • 全体対話

登壇者

太田 直樹(New Stories代表/内閣官房参与)

未来を共創する地域と人に、企業・ソーシャル・行政を越えて伴走している。複雑な状況で問いを見つけることが得意。

2014年まで、ボストン コンサルティング グループの経営者として、アジアのテクノロジーグループを統括。日本だけでなく、韓国や台湾、東南アジア、インドの経営者と事業開発や組織づくりに取り組む。

2015年から17年に総務大臣補佐官として、地方創生とデジタル戦略に関わる。延べ100ヶ所を回り、「オセロの隅」のような社会のしくみを変容させる地域と人に出会う。

2018年にNew Storiesを起業して伴走を本格化。他に社会的な団体の理事や国・地方公共団体の委員を務める。2025年12月に内閣官房参与に就任し、高市総理にDXの助言を行う。

神奈川県湯河原町に暮らし、1年の3分の1は地域で活動。大阪生まれ、奈良育ち。東京大学で学士、ロンドン大学で経営学修士を取得。英治出版フェロー。