法人会員限定

Social Innovation Sprint

企業が社会課題に取り組む際、多くの場合「どのように自社のビジネスに繋げればいいのか」「社内の議論だけでは既存事業の延長線上から抜け出せない」といった壁に直面します。こうした状況に対しGlass Rockは、企業の社会課題への取り組みが、一過性の社会貢献や単体での利益追求に留まるのではなく、社会へ大きなインパクトを与える「ソーシャルムーブメント」へと昇華されるよう後押ししていきたいと考えています。

 

そのために有効なアプローチの1つが、ビジネスと政策デザインを掛け合わせることです。そこで「政策」×「ビジネス」をテーマとした法人会員向けプログラム「Social Innovation Sprint(SIS)」を実施いたします。

 

Social Innovation Sprint(SIS) は、社会課題を起点に「政策」と「ビジネス」をかけ合わせて事業構想を立ち上げる、全5回のワークショップ型プログラムです。行政やNPOといったGlass Rockのクロスセクターとの連携を生かしつつ、「政策」と「ビジネス」の両輪から新市場の創造やルールメイキング、社会ビジョンを考えることで社会システムの変革を目指します。

 

カリキュラムには、複雑な社会課題を捉えるために、社会トレンドの構造的理解や、システム思考による課題の可視化、政策とビジネスを接続しながら行うコンセプト設計の技法などを取り入れています。また、作成した事業コンセプトは単なる成果物で終わらせません。プログラム終了後も、Glass Rockが提供する地域での実証実験、中長期の事業化ロードマップ策定、共創パートナーとの連携などにつなげます。

Information
開催期間 / 回数
2026年5月から隔週開催。(全5回・約10週間)
  • 第1回 2026年5月20日(水) 15:00~17:00
  • 第2回 2026年6月  4日(木) 15:00~17:00
  • 第3回 2026年6月17日(水) 15:00~17:00
  • 第4回 2026年7月  1日(水) 15:00~17:00
  • 第5回 2026年7月14日(火) 15:00~17:00
※5回連続のプログラムです。
全回通してのご参加を想定しております。
一部参加できない日程があるなど、個別事情がある場合は、事務局までご相談ください。
会場
Glass Rock Partners Lounge 
東京都港区虎ノ門1丁目22−1 グラスロック 4階
主催
Glass Rock

プログラムの内容

「政策」×「ビジネス」をテーマに、各回2時間のワークショップ(対話・共創)ののち、2週間のインターセッションを設け、現場へのヒアリングや仮説検証などの宿題を行っていただきます。全5回のセッションで構成され、2.5ヵ月で1クールを実施します。

 

 日時  テーマ

 第1回

 2026年5月20日(水) 15:00~17:00

Day 1:未来像を定義する兆しを感じる

「8テーマ×13枚」のトレンドカードを活用して多角的な視点から社会の兆しを捉え、自社が解決すべき課題と実現したい未来像(As-IsからTo-Beへのシフト)を定義します。トレンドカードを使い、チームの探求テーマを決定します。

 

 第2回

 2026年6月  4日(木) 15:00~17:00

Day 2:社会システムの構造を可視化する未来を描く

複雑な社会課題をシステムマップで構造化して全体像を俯瞰し、社会システムに最も大きな変化をもたらす変革のための介入点(レバレッジポイント)を特定します。理想の未来から逆算し、社会を変えるためのシナリオを作成します。

 

 第3回

 2026年6月17日(水) 15:00~17:00

 

Day 3:問いを設計する機会を見つける

レバレッジポイントを「問い」に変換して機会領域として磨き上げ、政策ツールカードを活用しながら、ビジネスとポリシーメイクを掛け合わせたアイデアを発散します。自社の強みとシナリオを掛け合わせ、事業の問いを立てます。

 第4回

 2026年7月  1日(水) 15:00~17:00

Day 4:政策 × ビジネスのコンセプトを設計する共創で拡げる

発散したアイデアを統合し、事業的価値と政策的価値を併せ持つ事業のタネとして構造化します。社外ゲストや異業種事例を交えたブレインストーミングを行います。

 第5回

 2026年7月14日(火) 15:00~17:00

Day 5:未来に向けたコンセプトを創出する具現化する

構想を実現するために巻き込むべき多様なアクターとの共創関係(エコシステム)を描き、コンセプトの磨き込みに向けたロードマップを作成します。最終的な事業案を「コンセプトシート」として1枚にまとめます。

 

こんな方におすすめ

  • 社会課題を起点にした事業を立ち上げたいが、何から始めればいいか迷っている方
  • 社会に向けて新たなビジョンを提示し、業界でのリーダーシップを発揮したい方
  • 自社の技術やデータ、顧客基盤を、新しい領域で活かす方法を探している方
  • CSRや社会貢献活動を、しっかりと収益を生む「事業」へと進化させたい方
  • 社外の多様なプロフェッショナルと繋がり、新しい発想を得たい方
橋本 直樹(Glass Rock共創コーディネーター/株式会社Kumanomics 代表取締役社長/ノマド政策家)

1986年兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、2010年より経済産業省に勤める。国家公務員として初めて、美術大学院(米国パーソンズ美術大学)に留学し、MFA(美術学修士号)を修了。デザイン経営の推進、デザイン手法により政策立案を行うJAPAN+Dの企画・運営、デジタル庁でのサービスデザイン手法の導入等に携わり、また、知的財産権により社会課題を解決する特許庁I-OPENプロジェクトを立ち上げ、2023年に同プロジェクトでグッドデザイン賞を受賞。
2024年、経済産業省を退職し、Kumanomicsを創業。組織の枠を越境する「ノマド政策家」として企業と行政が手を携え、ビジネスと政策を一体でデザインするプロジェクトを多数手がける。虎ノ門ヒルズ Glass Rockでは共創コーディネーターとして主に政策と事業の共創設計を担当。その他に、東京大学公共政策大学院 非常勤講師などを務める。

小菅 隆太(Glass Rock共創コーディネーター/株式会社Grau 代表取締役)

元経済産業省次世代モビリティ政策室週一官僚のキャリアを持ち、ソーシャル、ビジネス、パブリックのトライセクターをつなぎ、新しい共創モデルの創造に寄与する越境型コミュニティマネージャー。イベントプロデュース、ディレクションといった企画設計から、MC 、ファシリテーター、モデレーター、広報PR まで、社会や地域の課題に寄り添うプロジェクトのコミュニティを活性化するプロフェッショナル。活動家として、地方創生、子育て、夫婦関係、脱炭素といった領域での情報発信も多数。

久保田耀介(株式会社Con-Syn/株式会社Kumanomicsディレクター)

大手小売業にてコーポレートブランディングに従事。ブランディング戦略の立案から、組織文化の醸成、知財活用などを担う。2021年にカルチャーデザインファームKESIKIにジョイン。新規事業のコンセプトデザインや、デザイン手法による政策立案の支援、共創空間における事業創出プログラムなどのプロジェクトに幅広く携わる。2025年4月に株式会社con-synを創業。Glass Rockでは、全体戦略の立案や新プログラム「Social Innovation Sprint」を担当。

注意事項

■円滑な進行のためにいただいた情報を主催者・スピーカーの方にも提供させていただきます。
■発熱(37.5℃以上)、咳、のどの痛み、倦怠感、味覚・嗅覚の異常などの症状がある場合は、ご利用をお控えください。
■他の参加者や会員の皆さまのご迷惑となる行為が確認された場合は、ご退館をお願いする場合がございます。あらかじめご了承ください。
■当日の受付にて、お名刺をお預かりします。お名刺をご持参ください。
 
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